【不人気iOS8】iPhoneが重くなるなど不具合が理由か。「iOS8」にアップデートされていない。アップルがOSシェア率を発表
アップルは最新のiOS別シェアを発表しました。
iPhone6/6 Plusの販売好調が続く影で、同端末に搭載されているiOS8自体は、前機種を持っているユーザーにあまり受け入れられていないようです。
発表されたシェアは前回からほぼ横ばい
アップルが今回発表したデータは、現地時間10月5日にアップルストアにアクセスした端末別の搭載iOSを解析したものです。
前回はiOS8の正式リリースから間もない9月21日にも同様のデータを発表していましたが、今回のシェアが48%、前回発表のシェアが47%となっており、ほとんど変わっていないことが確認できます。
今回のiOS8に関しては、アップデートに4GBを超える内部容量が求められるので、そもそも容量が足りずやりたくてもアップデートができないという声がネットで聞かれる他、使っている端末の種類によっては以前よりも動作が重くなるといった声もありますので、そういった情報がユーザーの間でアップデートをためらわせる要因になっているのかもしれません。
参考として、数値的には若干の差があるものの、マーケティング会社Fiksuは同様の調査を独自に実施して、結果を公開しています。
これによると、iOS8へのアップデートは前回のメジャーアップデートであるiOS7のそれと比較して約半数に落ち着いてしまっているのが分かります。
iOS7はフラットデザインがアプリアイコンなどに踏襲されたことから、既存ユーザーの興味を引くものであったのかもしれませんが、それにしてもiOS8はかなりペースが悪いことは間違いありませんね。
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参考: venturebeat、9to5Mac
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