意外と高い!?iPhone6や新型iPadの製造原価は?1台あたりの利益はどのくらい?
発売以来大人気のiPhone6/6 plus、そして先日発売された新型iPadシリーズですが、ユーザーとしてはどのくらいの原価で製造されているのか知りたくありませんか?
海外では、同デバイスの原価がどの程度か試算した内容でレポートが上がってきていますのでご紹介します。
iPhone6/6 Plusの製造原価は意外と高め!?
iPhone6/6 Plusについて、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルはIHS iSuppliの試算したものとして、いずれも原価は約200ドル(日本円で約21,000円)程度と推測されると発表しています。
これが正しければ、容量にもよりますが、SIMフリー端末で考えると、1台あたり約5万円程度の利益があることが分かります。
しかし、ここには開発費用などが入っていませんので、そういった部分を考えると、意外と製造原価は高め?と言えるかもしれません。
iPad Air2の製造原価は旧機種とさほど変わらず
iPad Air2の製造原価について、こちらもIHSが調査を済ませており、旧機種とさほど変わらない275ドル(約30,000円)程度であることが分かりました。
こちらも開発費用が別途かかるので、なかなか高い安いの評価はつけがたいですが、筆者個人としてはこちらもかなり原価率は高めのような気がします。
いずれのデバイスについても、メモリ容量である程度利ざやを稼いでいるのは市場で販売しているメモリの価格を見れば明らかです。
ちなみにAppleで使用されているメモリの価格は16GBで約10ドル(約1,080円)、128GBで約60ドル(約6,500円)程度なので、同デバイスの容量ごとの実売価格の差からはかなりかけ離れています。
しかし、iPhoneやiPadに関しては自分でメモリを増築することなど素人では到底不可能ですし、やはりストレスなく使いたいとなると一定のメモリ容量は必要不可欠ですので、悔しいですが仕方ない部分ですよね。
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