AppleがiMessageの登録解除方法を公開!訴訟にまで発展した問題(バグ)を受けて
Appleは本日、自社ホームページ内にてiMessage の登録解除方法を公開しました。
なんのこと?と思う方が多いかと思いますが、この問題、日本ではさほど話題には上らなかったものの、海外では半年前に5,000万ドルを超える集団訴訟にまで発展していた結構大きな問題だったんです。
半年前の訴訟問題とは?
iPhoneでSMSを使ったことのある方なら1度は使用したことがあるかと思いますが、iPhoneでは独自規格のiMessageと呼ばれる方式でメッセージの送受信が可能です。
この"独自規格"という部分が問題で、iPhone以外の端末にMNPで機種変更した場合、iMessageの送受信履歴が消えてしまうという問題が、今年の5月に発生しました。
Appleとしては、この経験をした人物がまずかった!なんと米メディアLifehackerの元編集長、アダム・パッシュ氏がこの問題に直面し、集団訴訟にまで発展するような事態になったのです。たしかに大事な仕事のメッセージ2年分くらいが一瞬で消え去ったら・・・訴訟までは行かない間でもちょっと何かに当たりたくなりますよね。
最終的に同裁判の判決は不明ですが、ようやく同バグに対する対処法が今回公開された格好です。
iMessageの登録解除方法は?
気になる解決方法については、iPhoneがまだ手元にある場合、もう手元にない場合の2つの場合があると解説されています。
①iPhoneがまだ手元にある場合
②iPhoneがもう手元にない場合
日本ではあまり問題にならなかったと冒頭に書きましたが、これに関しては確かな情報はないものの、人気アプリLINEの登場により、メールやSMSなどの使用機会が激減したことが背景にあると思われます。サポートなどを見る限り、今のところこの方法で本当に解決するようですので、もしお困りの方がいらっしゃったら試してみてくださいね!
参照元:Apple
この記事はどうでした?