iPhone6人気すぎ!アメリカではiPhone6 Plusの3倍も売れている模様。人気の容量は64GB
海外メディアのMacRumorsによると、米国ではiPhone6とiPhone6 Plusの販売比率が3:1という結果になっていることが明らかになりました。
同レポートは米調査会社であるConsumer Intelligence Research Partners(以降、C.I.R.P社)社が発表した数値にも基づいており、他にもその人気度を測る指標のほか、人気ストレージ容量などについても発表されています。
「販売量の差」が「人気の差」になるとは限らない?
今回C.I.R.P社が発表した、iPhone6/6 Plusの販売量比較によると、同デバイスの発売後1ヶ月の販売量は、iPhone6がiPhone6 Plusの3倍多く売れたという結果になっています。
しかし、同デバイスの製造組み立てを行うFoxconn社が、iPhone6 Plusの部品組み立てについてかなり時間がかかっていることを明らかにしており、予約した方の多くがいまだiPhone6 Plusを入手できていないのではないか、と推察できます。つまり両デバイスには大きな販売量の差があるものの、それが直接人気の差につながるとは考えにくい状況です(日本のキャリア販売でも、ソフトバンク以外は早い段階からiPhone6について即日入手が可能になっていました)。
そういう意味ではこの数値はあくまで参考値で、今後もう少し長い目で調査を見ていく必要がありそうです。
iPhone6/6 Plusはやはり過去最大の人気
各方面からその人気度の高さが伝えられるiPhone6/6 Plusですが、本調査でもその人気に偽りがないことが報告されています。
調査によると、同デバイス群は発売開始後1ヶ月間で販売されたiPhoneのうち、91%を占めており、これはiPhone5s/5cの86%を大幅に上回る数値となっています。
その他、同調査では、ユーザーがより大きなストレージ容量を求める様になったこと(前年の約2倍となる48GBを記録、人気容量は64GBと推察できる)やアジア圏ではiPhone6 Plusが好まれる傾向にあること、など気になる考察をしています。デバイスごとの販売量についてAppleから公式のコメントはありませんが、なかなか気になるポイントですね。
参照元:MacRumors
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