AppStoreの無料アプリ購入ボタンが「無料」から「入手」に変更!その理由とは...?
カンタンな間違い探しです!
このAppStoreのスクリーンショットをよーく見てください。
昨日までとどこか違いませんか?
わかりました?
正解はこちら、「『無料』のボタンが『入手』に変わっている」でした。
ちゃんとご報告しますと、本日Appleが、AppStoreの無料アプリの購入ボタンの表記を「無料」から「入手」へ変更しています。
欧米でも同様で、これまで「FREE」だった表記が「GET」に変わっているようです。
有料アプリの場合は今までどおり、値段の表記のままです。
「無料だけど無料じゃないアプリ」対策?
それにしても、どうして「入手」なんて表記に変わったんでしょう?
考えられる理由は、「アプリ内課金がある無料アプリ」にある思われます。
無料アプリの中には、本体は無料でダウンロードできるものの、課金要素が存在がするものがあります。
特にソシャゲにはよくありますよね。
過去にAppleはアプリ内課金をめぐり、「子供が課金したアイテムで高額の請求を受けた」と親たちから集団訴訟を受けたことがあります。
この訴訟については昨年和解をしていますが、有料アイテム購入時にパスコードを必須にしたり、「App内課金有り」表記を追加するなどの対策を行っています。
今回の「入手」への表記変更も、こうした「無料だけど無料じゃないアプリ」の対策の一つと思われます。「無料」という表記からもうやめちゃったんですね。
課金要素があるかどうかは、以前と変わらず「App内課金有り」という表記で確認できます。
「入手」前に確認してみてくださいね。
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