iPhone6/6 Plusの画面にキズがつきやすい?サポートフォーラムの書き込みが700件を突破。
発売直後から尋常じゃないペースで売れ続けるiPhone6/6 Plus。もはやその勢いは年内収まりそうにありません。
そして、その販売ペースとともに同デバイス特有とする不具合や破損も日々報告されているのもまた現実。今回は海外で、"iPhone6/6 Plusは画面にキズがつきやすすぎじゃねーか?"と問題を提起するユーザーが現れました。
サポートフォーラムに700件を超える書き込み
問題提起をしたのは、海外ユーザーと思しきjake.underwood26氏です。同氏は発売直後である9月23日に、大事にしている自らのiPhone6 Plusの側面にキズが付いてしまったことを嘆いています。
本稿執筆時点(26日午後9時)において、すでにこのサポートフォーラムには700件を超えるリプライと、およそ11.5万人のビューがあることが確認できます。
iPhone6/6 Plus固有の問題?
今回同氏が主張する側面のキズについては、たしかに今回のiPhone6/6 Plusはつきやすいと思われます。
同デバイスを購入した方であればお気づきかと思われますが、iPhone6/6 Plusから、画面の端から金属部分の側面にかけて丸みを帯びたデザインとなっています。画面保護シートを貼る際にも、若干大きさが足りないと思われた方が多数ではないでしょうか?
実は今回のiPhone6/6 Plus、これまでと画面の接着方法が変わっています。これまでの機種で使用されてきた頑丈なポリマー素材は、薄さの追求のために取り払われ、いわば裸の状態になってしまっているのです。
デザインか頑丈さか、究極の選択
AppleはiPhone6/6 Plusの開発において、薄く手に馴染みやすいデザインか、ユーザーのあらゆる使用環境に対して耐えうる強度のどちらを選択するか迫られた際に、固有の強みであるデザインを選択したように思います。
同社はジョブズ氏の時代から、確実にディスプレイの脆さは認識してきたと思われます(日々Apple Storeの修理にあれだけの人が駆け込んでいる現状を見れば自明でしょう)。
しかし、そんな現状にディスプレイ強度の向上という一定の努力は続けてきたものの、ついに解決には至らなかった、だからデザインを取った、と筆者は見ています。そうは言うものの筆者自身もかなりキズを気にしますし、サポートフォーラムにも悲しいコメントが多数並んでいます。
Appleはこの件にどういった動きを見せるのでしょうか。
参照元:Apple、Apple Insider
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