iPhone6 PlusとiPadは競合製品であることが判明!小型iPadは縮小路線へ?
記録的なヒットを飛ばすiPhone6/6 Plusの裏で、発売中のiPadシリーズの売上はパッとしないという話が続きます。世間的にはタブレットが浸透してきているし、性能も悪くない、ではどうして?と思いますが、どうやらその背景にはiPhoneとiPadが競合製品と化していることがありそうです。
iPhoneの画面が大きくなるとiPadの使用時間が減る
26日に海外メディアの9to5Macが報じたところによると、どうやらiPhoneの画面が拡大すればするほど、iPadの需要が落ちてしまう、というデータが確認されたそうです。
これはPocketというアプリのデータから発見されたデータになるのですが、画像の通り、iPhone5sのユーザーの場合、iPadでも45%がサイト閲覧をしているのに対して、これが4.7インチディスプレイ搭載のiPhone6になると、同使用率が28%に、そして5.5インチディスプレイ搭載のiPhone6 Plusになると、20%にまで減少してしまっています。特にiPhone5sからiPhone6への下げ幅は著しいですね。
iPadシリーズに関しては、その販売不振からiPad mini3が2015年に生産が終了するのではないか、との報道もありましたし、その動向が気になるところです。同年には更に大型となる12.2インチもしくは12.9インチのディスプレイを搭載したiPad Proの発売が控えているので、そちらの販売台数などについても予測がしづらいですね。
Appleはジョブズ時代に、市場調査をあまりしない(トレンドは自ら作る)ことを明言していましたが、今後もその方針は続いていくのでしょうか。
参照元:9to5Mac
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