太っ腹！ユナイテッド航空が23000人を超える乗務員にiPhone6 Plusを貸与

現地時間10日、海外メディアのApple Insiderは、ユナイテッド航空が全世界で23,000を超えるとされる自社の客室乗務員全員に対して、iPhone6 Plusを貸与すると決定したようだ、と報じています。


すでに同社のホームページ上でも案内されており、導入は2015年第2四半期（4~6月）を予定している、とされています。

煩わしいマニュアルなどがすべて電子化される？

業種問わず、従業員にとって煩わしいのは、今欲しい情報がどこに書いているか分からない紙のマニュアルの存在です。


ケースバイケースで様々な状況に対する対応が求められる客室乗務員の方々にとって、マニュアルの電子化、というのは非常にうれしいニュースなのではないでしょうか。欲しい情報を検索で素早く探し、適格な対処がより簡易にできるようになる可能性が高まります。


また、今回のiPhone6 Plusの導入により、同社のイントラネットが閲覧可能になるほか、客室乗務員同士のメッセージのやり取りが可能になることも同時に発表されています。


ないことを祈りたいですが、もしもテロ行為などが起きてしまった場合や重篤な問題が発生してしまった場合に、声でやり取りをすることは誰かに聞かれている可能性があり、非常に危険です。そうした非常事態に対しても、非常に有用な施策と言えそうです。


おそらく大丈夫だとは思いますが、心配事として従業員が勤務中にiPhone6 Plusを操作して遊んでしまうようなことはないのでしょうか？アプリのダウンロード制限などは課されると思いますが、一歩間違えばそういった部分で重大な問題が起こることも十分に考えられますので、導入するからにはしっかりとした制度・規律づくりを期待したいものです。


参照元：Apple Insider