【悲劇】ペイチャンネルに魅了された高校生が沖縄で経験した辛い話【(//∀//)恥ずかしい体験談 by 2ちゃんねる(2ch)】

 みなさん、「沖縄」という言葉を聞いてなにを思い浮かべますでしょうか。この言葉を聞いた多くの人が青い海、白い雲などの素晴らしい景色やおいし い沖縄料理を思い浮かべることでしょう。日本にいながらも南国リゾート気分を味わえる、観光地としても大人気の場所です。ですが、僕が沖縄と聞いて思い浮 かぶものはたった一つのワードです。

 

「ペイチャンネル」

 

僕 は埼玉県の公立高校出身なのですが、修学旅行の行き先は沖縄でした。修学旅行は２年の冬に予定されていたので、本格的に受験勉強が始まる前の最後のビッグ イベントということもあり、出発前から僕たちのテンションは最高潮に達していました。とにかく楽しみ過ぎて旅行当日が待ちきれず、ユニクロで無地のTシャ ツを買ってはマジックで「海人」と書いてみるなどして、何とかわき上がる興奮を抑えていました。

 

修学旅行の初日は空港 からほど近いビジネスホテルようなところに宿泊しました。ビジネスホテルといえばペイチャンネルです。一般的に修学旅行の夜は部屋で枕投げをやったり、先 生にばれないよう女子の部屋に遊びにいったり、ワクワクするイベントが盛りだくさんです。しかし僕たちの部屋のメンバーの頭にはペイチャンネルのことしか ありませんでした。

 

「NO PAYCHANNEL, NO LIFE.」

 

誰も口には出しませんでしたが、皆の瞳の奥にこの言葉が刻み込まれてました。

 

し かし単純にペイチャンネルを見るといっても、物事はそう簡単にはいきません。エレベーター横に設置された販売機で、ペイチャンネルを視聴するためのカード を買う必要があるからです。僕たちはとても不運なことに、女子の部屋と同じ階に部屋がありました。これはエロ真っ盛りの男子高校生にとって本来喜ぶべきこ とですが、僕たちの脳内はとっくに　

 

 

枕投げ＜女子の部屋＜＜＜＜＜＜ペイチャンネル

 

だったのです。

 

同じ階にいる女子の存在はただカードを買いに行く時の邪魔者でしかありません。万が一カードを購入しているところを女子に見られようものなら

 

「うわー。あいつら前から少しきもいかなとは思ってたけどマジできもいねわー。ひくわー。」

 

などと罵られ、卒業するまで学年全ての女子からミミズの死骸のように扱われてしまう。それだけは避けたかったのです。

 

そこで僕たちは見張り班、報告班、購入班の３つのチームに分かれ、ペイチャンネルカード購入という任務に挑みました。少し記憶は曖昧ですが、確かこのようなフォーメーションだったかと思います。

 

 

僕はカード購入班だったのですが、報告班の動きを気にしながら慎重に、且つ大胆に販売機でカードを購入しました。思い切ってカードを購入してみると、任務は予想より遥かに簡単に、さくっと完了しました。

 

しかし、女子部屋付近の廊下を担当していた見張り班の一人が女子と遭遇して不審がられるという、全く無駄な痛ましい事件があったことも事実です。

 

 

とにかく任務を成功させた僕たちはすぐさま部屋へ戻り、大きな期待と興奮を胸にテレビにカードを挿入しました。が、しかし。

 

 

テレビはうんともすんとも言いませんでした。

 

 

何度かカードを入れ直し、時にはファミカセばりにフーフーしてもなお、テレビは真っ黒な画面のままです。もちろんテレビの電源は入っていました。

 

15 分程格闘した結果、僕らはテレビかカード受信機の故障が原因と考え、フロントへクレームを入れるという結論に達しました。1000円という高校生にとって 決して安くない費用を払っている上、女子にバレるかもしれないというリスクを背負ってカードを購入した結果がこれです。

 

僕たちの怒りが沸点に達しているのは無理もありません。普段決して声を荒げるようなタイプではないのですが、この時はかなりの勢いでフロントに乗り込みました。修学旅行の夜でテンションも上がっています。

 

僕：「これカード入れても何も流れないんですけど！！？どうなんってんすか！！マジ有り得ないっすわぁ！！！こっちは金払ってんすけど！」

 

凄みのある僕の声にひるんだフロントの男性は、とても申し訳なさそうにこういいました。

 

フロント：「すいません。。先生から皆さんのお部屋では見れない設定にするよう言われてまして。お金はお返し致します。。」

 

 

 

 

お いおい、ちょっと待ってくれよ。なんだよこの恥ずかしい展開。あいつら（教師）に行動読まれまくりじゃねえか。どうすんだよこの中途半端にふりかざした拳 を。死ぬ程恥ずかしいよ。フロントの女の子もクスクス笑ってるよ。おれの顔見てみろよ。赤面通り越して古い10円玉みたいな色になってるじゃねえか。

 

 

僕：「あ、そっ、、なんですね。りょうかいです！なんか、、すいませんでした！」

 

 

その夜僕たちは枕投げもせず、女子の部屋にいくこともなく、消灯時間10時に眠りにつきました。

 

 

この件は今でも僕にとっての沖縄のイメージを「ペイチャンネル」に縛り付けています。青春ど真ん中の高校の修学旅行で、これ以上恥ずかしい経験をする人が世の中にどれだけいるでしょうか。

 

と思ったら結構いました。このアプリ見ると僕以上にアホで恥ずかしい経験をしてる人がいたので、「あ、おれって生きててもいいんだ・・」とさえ思いました。

以下、アプリの紹介

中学二年生必見！！そんなことまで書いちゃうの！？ちょっとエッチな恥ずかしい体験談まとめアプリ！