【ライフハック】コミュ症でも心配無用!実体験から学ぶ「ひとりぼっちでキャンパスライフを過ごす7つのポイント」【おまえら診断】
いよいよセンター試験も直前に迫り、世の中は受験シーズンの佳境を迎えています。受験生の皆さんはこれまで頑張ってきた長い努力の成果が花開くか、不安と興奮が入り交じった日々を過ごしていることでしょう。
サークル、飲み会、恋愛、アルバイト、文化祭。例を挙げればキリがありませんが、大学生活には心躍る楽しいイベントが目白押しです。今、社会人となった方々の中にも「大学生時代に戻りたいな~」なんて思ってる人も多いのではないでしょうか。
しかし、必ずしも全ての大学生が華やかなキャンパスライフを謳歌するわけではありません。一部の人間は4年間という長い期間を友達と交流を持たず一人ぼっちで過ごすのです。かくいう僕も華のキャンパスライフとは程遠い4年間を過ごしたぼっち学生のうちの1人でした。
そこで今回は僕が実体験で学んだひとりぼっちでキャンパスライフを過ごす7つのポイントを紹介したいと思います。「もし大学に合格しても、友達が出来なかったらどうしよう・・」と悩んでいる受験生へこの記事が届き、少しでもその安心材料となれば幸いです。
その1:ひとりぼっちを受け入れる
普通の大学生が晴れてぼっち学生となるには様々な理由があります。
・元々人とコミュケーションを取るのが苦手
・同世代の人間は自分よりバカだと思っている
・体臭が半端なく臭い
・入学早々、特殊な性癖が周囲にバレてしまう
・体臭が半端なく臭いし、性癖が特殊だ
などなど、人によって事情は様々でしょう。しかしどんな理由にせよひとりぼっちになったからには、その状況を受け入れなければいけません。変に「華のキャンパスライフ」に執着心を持つと無駄にストレスや焦りを感じ、一層みじめになります。まずは自分がひとりである事実を肯定し、ぼっち学生であることをむしろ誇りを持ちましょう。
その2:授業には全部出る
大学生といえば授業はさぼりがちで、試験前に友達のノートをコピーしまくることが一般的です。しかし残念ながらぼっち学生はそんな高等な試験対策技術を持ち合わせていません。試験前に頼れる友人はWikipediaくらいです。
もちろん、ネットだけの情報では単位が取れない授業も多いので、授業は必ず全て出席し、一番前の席でしっかり板書を取りましょう。結果的に高い授業料を払ってもらってる親のためにも孝行になりますし、場合によっては自分の完璧なノートを、試験前にリア充どもに販売するといったサイドビジネスへの展開も可能です。
その3:ランチは学食で取る
最近では友達のいない大学生がトイレの個室で一人ランチを食べるという、悲しい出来事が流行しているようです。臭いはひどいだろうし、冬場は寒いでしょう。確かに口を拭きたい時にすぐ紙があるので便利かもしれませんが、これほど残念な話はありません。ぼっち学生だって堂々と学食でランチするべきです。
もし学食が混んでいる状況でも果敢に、「すいません、ココいいですか?」と言うべきです。
むしろ「ココいいですよね?」くらいアグレッシブでもいいかもしれません。
周囲のリア充の会話を聞きながら、
(うわ、今の話全然おもろくないのにコイツら爆笑してるわww)
と優越感にひたりながらのランチの味は格別です。
その4:事務局に通う
大学はただただ授業に出ていれば卒業できるわけではありません。大事な書類の提出や、就職活動説明会など、非常に重要な事務連絡があります。友達が多い学生であればそのような情報はTwitterやFacebookなどで回ってくるのでしょうが、ぼっち学生にそんな甘えは許されません。
月に1度は事務局へ足を運び、事務局の人に「すいません、近々重要な連絡事項はありますか?」と食い気味で確認しましょう。事務所の奥の方から
事務員「やだ、あの子また来てる・・ヒソヒソ」
と、聞こえてくるかもしれませんが、大切な連絡を聞き逃す事より遥かにマシです。恥を恐れず、食い気味で通いましょう。
その5:サークルの勧誘に気をつける
毎年4月の入学シーズンになると、キャンパス内で大規模なサークル勧誘活動が始まります。ぼっち学生は3年、4年に進級しても、ひとりでとぼとぼ歩いていると「新入生ですか!?テニスとか興味ないですか!?」と、声をかけらます。ひどい時は「1年生だよね?一緒にフットサルやろうぜ!」と、年下からタメ口で誘われることもあるでしょう。これはなかなかストレスが溜まるものです。
そこで身に付けておきたいのは「勧誘するのを躊躇うほどの負のオーラ」です。歩く時は斜め下に目線をやり、常に小さい声でなにかブツブツと呟いていましょう。
さらに、いつもこのようなぬいぐるみを胸の前で抱いていれば完璧です。
テンションの高いリア充が勧誘をしてきた際は、
「すいません、この子が怖がっているので静かにしてもらえませんか?」
と返事をし、ぬいぐるみを強く抱きしめる仕草を見せればそれ以上勧誘はしてこないでしょう。
その6:センサーの不具合でヒステリックを起こさない
長い期間キャンパス内でひとりぼっちでいると、自分の存在感の薄さをどんどん意識するようになり、些細なことでも必要以上に考えすぎてしまいます。僕がある日キャンパス内の水道で手を洗おうとセンサーに手を出したのですが、一向に水が出て来ないという事件が起きました。恐らくちょっとしたセンサーの不具合なのですが、
僕:「ついに水道にまで存在を否定されるようになったか」
と、一瞬ヒステリックを起こしそうになりました。他にも、自動ドアがなかなか開かない時に手動でこじ開けたくなるなどの衝動にかられることもありましたが、いずれもただのセンサーの不具合です。落ち着いて対処しましょう。
その7:卒業する
ぼっち学生の道は長く、辛い時も多々あります。しかし大学を辞めてしまってはリア充どもの思うツボです。せっかく晴れてぼっち学生になれたのですからぼっちならではキャンパスライフを模索し、必ずしっかり卒業しましょう。社会に出てから最強の自虐ネタとなり、それは大きな武器となるでしょう。
さて、ここまでぼっち学生の生き方について一通り伝授してきましたが、「そもそも俺(私)は大学に入ってぼっちになってしまうのか?」そう考えている受験生もいるかと思います。そこで是非とも紹介したいのが、ぼっち学生になる資質を診断することが出来るこのアプリです。
この記事はどうでした?
イノ
1985年生まれ。元放送作家志望で今はアイデアマンズという会社でアイデアマンとして働いています。ネットとお酒と映画と本が大好きです。「面白いことを考えて飯を食う」が人生の目標。ランチや情報交換のお誘いなどお気軽に!