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【重要まとめ】「進撃の巨人」がブームだから世界中の巨人についてまとめてみた【進撃の巨人 デジタルフォトステッカー】

イノ

僕はインターネットが大好きで平日の隙間時間はもちろん週末も嫁にキレられない程度に家でネットサーフィンをしてるんですが、最近フラフラとネットを回遊してて一つ思ったことがあります。

「進撃の巨人」流行りすぎじゃね?

いや、別にそれが気に入らないとかそういうことではなく、むしろ僕も普通に読んだことあってそこそこ楽しんだマンガなのですが、それにしても色んなとこで現れ過ぎだなと。

2ちゃんまとめやツイッターで見かけることはもちろん、企業とのタイアップもやってるみたいだし、僕のFacebookのフィードにもたまに進撃の巨人ネタが流れてきます。マジで見かけない日はないくらい。その辺の大学生が「俺実は結構オタクなんだよねw 最近進撃の巨人とか読んでるし」と、お寒いこと抜かしてる姿が目に浮かびます。

まあ、「進撃の巨人」みたいな元々マイナーなマンガが徐々に市民権を得て大流行すること自体は非常に良いことだと思いますが、僕が皆さんに聞きたいのは「お前ら巨人巨人言ってるけどどんだけあいつらのこと分かってやれてる?」ってことなんです。

そもそも「巨人」って一言で片付けられていますが、いざ調べてみたら巨人って色々な種類がいるんですよ。そこで、多分世の中の100.00%の人が1ミリの興味もなくて、NAVERまとめでも絶対まとめられないテーマだと思いますが、昨今の巨人ブームにあやかって色々な巨人の種類をまとめてみました。恐らく今後誰もまとめないだろうテーマなので、是非ともこの記事で巨人について学んでいって下さい。

ヘカトンケイル

巨人の発祥はどこから生まれたものなかはイマイチ不明でしたが、ギリシャ神話では多くの巨人が書かれているみたいですね。ガイアと呼ばれる女神は3つの巨人を生んだらしいのですが、そのうちの1つがこのヘカトンケイルです。ただでかいだけじゃなくて50の頭と100の手を持っていて、相当な化け物みたいですね。醜く過ぎて父親に封じ込められるという憐れ過ぎる過去をもっている可哀想な巨人です。

ティーターン(タイタン)

これは割と知名度の高い巨人ではないでしょうか。芸能事務所の名前にもなっていますが、タイタニック号やティラノサウルスも、このティーターンが名前の由来になっているらしいです。自然神とされる彼は古代より地震が起きる原因とされていたとのこと。 体が巨大で地震ををも引き起こすとされたティーターンですが、「雷に打たれるティーターン」という画像があったので参考までに掲載しておきます。

タイタン.jpg

                  痛そう

ギガス(ギガンテス)

これも有名な巨人です。なかなか変わった出生秘話を持ってる巨人で、父親が男性器を切り落とされた時、そこから滴り落ちた血で、先ほどの女神ガイアが身ごもったのが、このギガスとされています。ラッキーでしたね。また、その姿もまた特殊で上半身が人間、両足はヘビの姿をした怪物だったとされています。こちらも画像があったので掲載。

ギガス.png

                なんか履こう

ゴリアテ

旧約聖書に登場する巨人兵士。あの有名なダビデと闘ったとされる巨人ですが、普通の人間で羊飼いの少年だったダビデと闘う際、ただでさえ巨人な上に剣と槍で武装するという鬼畜のような性格のゴリアテでしたが、ダビデに小石を当てられ、負けます。ゴリアテが「さあこい、おまえの肉を空の鳥や野の獣にくれてやろうとダビデを挑発した直後の出来事らしいので、いかに恥ずかしい巨人だったかが分かるでしょう。こちらが対決の様子。

ゴリアテ.jpg       この左下の小石でやられるわけです

霧の巨人(ヨーテゥン)

北欧神話に出てくる巨人の一人で、強靭的な強さの持ち主。特筆すべきこともない巨人なので、読者サービスのため、同じ北欧神話の女巨人の画像を置いておきます。

女巨人.JPG                  悩み過ぎ

盤固

さて、これまで欧米系の巨人紹介が続いてきましたが、ここからはアジア系の巨人の紹介です。盤固は中国神話に出てくる神で宇宙開闢の創世神とされています。この世界を作り出したのはこの盤固ということらしです。なるほど、中国らしいですね。

3世紀に作られた神話集『三五歴紀』に盤固についての記述があるらしく、天地ができる以前の卵の中身のように混沌とした状態から盤古が出現し、盤固の死後その死体から万物が生成されたと伝えられています。しかし様々な古神話を見ても、盤固はどのようにして天地を作り出したか、明確な記載がないようです。なるほど、中国らしいですね。

ダイダラボッチ

巨人は日本にもいます。比較的有名なこのダイダラボッチ。山や湖沼を作ってくれるという伝説が多いことから、元々は国づくりの神であった可能性が高いとされています。富士山を作るため甲州の土盛りをして、そのために盆地になったという伝説も。人間を助けることもあったとのことで、巨人は巨人だけど、人間に愛される外見の巨人だったのでしょう。そんなダイダラボッチはこちら。

ダイダラボッチ.jpg

               ごめん、きしょい

クンバカルナ

最後の巨人です。インドの巨大な鬼神。山くらいの大きさで口は広大、肌は黒く血と油の臭気を発しているのこと。生き物の創造が無に帰すほどの食欲の持ち主とされ、生まれてすぐ空腹のために生物を手当たり次第に喰らったとされています。

最後の最後でようやく「進撃の巨人」っぽいのが出てきましたね!色んな巨人を見ても基本的に神様だったりいい人だったりしたので「意外と巨人ていいやつなのかも?」と思っていましたが、やはり獰猛な巨人もいました。見た目もイカツイです。

クンバカルナ.jpg

いかがでしたでしょうか。いざ調べてみると色々な巨人がいるもんです。これでもまだ全てを紹介しきれていません。「進撃の巨人」ブームがいつまで続く分かりませんが、巨人について勉強した上でマンガを読めば、一層楽しめるのではないでしょうか。

こんなアプリもあるので、是非巨人ブームに乗っかって遊んでみて下さい。

【進撃の巨人】あなたの写真にいつでも巨人や調査兵団が現れる!サシャのあの名シーン(迷シーン?)まである!!

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イノ

1985年生まれ。元放送作家志望で今はアイデアマンズという会社でアイデアマンとして働いています。ネットとお酒と映画と本が大好きです。「面白いことを考えて飯を食う」が人生の目標。ランチや情報交換のお誘いなどお気軽に!

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