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【アプリまとめ】愛すべき名作達のパロディアプリ6選

イノ

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突然ですが皆さん、iPhoneでダウンロードできる数多くのアプリは実はとても厳しい審査を合格した上でストアに公開されているのをご存知ですか?全てのiPhoneアプリはアメリカにあるアップル本社で厳正なる審査が行われているため、例えかなりの人気が出そうなアプリを開発者が一生懸命作ったとしても、その審査が通らなければ日の目を見る事ができないのです。例えばエロいアプリとか、すごいエロいアプリとか。



特にアメリカと日本では文化の違いから倫理観や道徳観の違いが結構あったりするので、日本では「まあこれくらい大丈夫でしょ!」と思うようなアプリの企画も現地の審査員からすると「こんなコンセプトのアプリはNG!」と言われ、審査に通らないケースが多々あります。多くの人にアプリを使って欲しいと昼夜頑張っているアプリ開発者にとって、アップルの審査というのは非常に大きな難関となるわけです。


しかし国や文化が違うからこそ、そこを逆手にとって「もし日本で審査したのであれば絶対通らないであろうアプリ」を申請し、審査を通すことが出来ます。それは「日本の名作パロディアプリ」です。恐らくアプリの審査を行っているのは生粋のアメリカ人が大半なので、あまり細かく日本の漫画やアニメ、ドラマなどを知っているわけではありません。そのスキをついて名だたる日本の名作パロディアプリがリリースされており、人気を博している状況があります。


もちろん、原作者や正式に権利を保有している団体などからしてみればあまり歓迎できるものではないのかもしれませんが、その多くがあくまでネタとしてパロっているものばかりですし、元々は原作への愛から生まれたパロディ企画なども多いと思いますので、個人的にはあまり悪質なものでは無い限りそれらのネタアプリがあっても面白いのではないかと思っています。


そこで今回は僕がアップルストアで発見した「愛すべき名作達のパロディアプリ6選」を紹介したいと思います。それぞれのアプリの原作ファンの方も、あくまでネタだと思ってこれらのアプリを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ぼくは巨人

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最初に紹介するのは原作が今まさに大流行している漫画のパロディアプリ。この漫画のパロディアプリについては以前も記事化したこともありますが、引き続き多くの開発者の手によってパロディアプリが作られているようです。それらアプリの中でも特にシュールなのがこのゲーム。

逃げ惑う人間や様々なキャラクターを小学生っぽい巨人が追いかけて捕食していく育成ゲームとなっています。原作の世界観とは大きく異なるコメディタッチなテイストになっており、まさにパロディの見本のようなアプリ。パロディは関係なく普通のゲームとしても充分楽しめるので、本家を知らない人にもおすすめです。

  • Hiroshi Tahara

  • ぼくは巨人。逃げる人間を捕まえて食べる進撃の育成ゲーム

  • 無料

※記事作成時のiOS版での情報を記載しています。

パンチ&ドラゴンボール

paro2.pngこちらはタイトルで思いっきり本家の名前が入ってしまってますが、往年の名作バトル漫画のパロディアプリです。iPhoneを握ったままパンチをするように腕を素早く伸ばすと加速度センサーを利用してパンチ力を計測し、その数値で敵を倒していくゲームになっています。

バトルシーンが人気の原作の世界観とiPhoneの機能を上手くを融合したアプリになっており、さらにアプリ内に登場するキャラクターもなかなかいい感じに本家に寄せているので、そのキャラクターを見ているだけでも楽しめます。

  • akira horikoshi

  • パンチ&ドラゴンボール

  • 無料

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育てて海賊王

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こちらも現在大ヒット中の海賊漫画のパロディアプリ。タイトルではギリギリ本家の名前を出してはいないものの、連想するのは充分なタイトルとなっています。さらにアプリのスクリーンショットではガッツリ本家をイメージさせるキャラクターが多数描かれており、非常に大胆なパロディアプリともいえます。

こちらも育成系ゲームなのですがかなりゲームとしても作り込まれているようで、多くのファンいるようです。日本では誰もが知ってる漫画のパロディですが、アメリカ人の審査は通ってしまうものなんですね。

  • Jin Shiroyama

  • 育てて海賊王!

  • 無料

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倍沢課長

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パロディが作られてるのは漫画やアニメだけではありません。つい先日視聴率40%超えを記録し、大盛況のまま最終回を迎えたあの人気ドラマのパロディアプリもあります。

嫌な上司が問題を出してきてそれを素早く二択で答えていく非常にシンプルなゲームなのですが、かなり中毒性がありついハマってしまいます。何よりあの「机バンバンのヤツ」にそっくりなイラストが腹正しくもあり、ドラマファンとしては嬉しい要素だったりします。ドラマの続編や映画化も噂されているほど本家の人気は顕在なので、このアプリも引き続き人気を維持するのではないでしょうか。

  • Mfro Inc.

  • 倍沢課長

  • 無料

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あまたんタワー

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倍返しドラマのパロディがあれば、もちろん同時期に放送していて同じように話題になったあの人気ドラマのドラマのパロディアプリもあります。

タイトルやスクリーンショットからパロディ要素満載のこのアプリですが、アプリの内容自体は四つん這いになった棒人間を積み上げるという、本家を全く無視したゲームとなっています。まあパロディはとにかく勢いやシュールさが大事だったりするので、これもある意味正しいパロりかたの一つと言えるかもしれません。

  • Jhenny Smith

  • あまたんタワー

  • 無料

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熱愛ばらす系アイドル

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最後に紹介するのは漫画でもドラマでもない、あの国民的アイドルのパロディアプリです。しかもただパロるのではなくブラックユーモアを交えたパロり方をしていて、個人的には好きなアプリです。

50人前後のアイドルグループの中で他の女の子たちのスクープ写真を盗撮し人気を下げ、主人公の女の子を人気1位までのしあげていく、というなかなかアレなコンセプトのゲームとなっています。まさにあの、ボーズになったり博多へ飛ばされたりしているアイドルユニットを彷彿とさせるコンセプトですが、ゲーム自体もなかなか面白いものになっています。あのアイドルファンは激怒しそうですが、そこまでファンではなく冷静に楽しめそうな人は是非一度遊んでみて下さい。

  • Yuki Kawamoto

  • 熱愛ばらす系アイドル

  • 無料

※記事作成時のiOS版での情報を記載しています。





さて、6つのパロディアプリを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。どれも本家は誰もが知っている超名作、有名人ばかりなのでなかなかハラハラするアプリばかりですね。これらのアプリはネタとして話題にされやすいので人気が出やすい反面、いつストア上から削除されるか分からないというリスクも持っているので、興味がある方は早めにダウンロードしておくことをおすすめします。


少なくてもこの記事を皆さんに読んで頂いているその時までに、6つのアプリが削除されてませんように。。

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イノ

1985年生まれ。元放送作家志望で今はアイデアマンズという会社でアイデアマンとして働いています。ネットとお酒と映画と本が大好きです。「面白いことを考えて飯を食う」が人生の目標。ランチや情報交換のお誘いなどお気軽に!

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