【iOS8新機能】新登場『ヘルスケア』!ウォーキングやランニングの距離・歩数、体重など健康管理情報を集約!見知らぬ土地で倒れた時にも安心の「メディカルID」
「元気ですか!(猪木)」
というわけで、iOS8から搭載された注目の新機能「ヘルスケア」。
健康やフィットネスに関する情報を、一箇所にまとめることができる機能ですよ!
※注:
ヘルスケア機能はiOS8.0.2以降から使えるようになっています。
iOS8.0.2のアップデートについてはこちらを参考にしてください。
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健康データをごっそり一箇所に!
「ヘルスケア」アプリでは、様々な健康データをまとめることができます。
身長・体重といった「身体測定値」や、血圧・心拍数などの「バイタル」など、体の基本情報にはもちろん対応。
ちなみに「ヘルスケア」アプリはiOS8にすると標準でインストールされているので、場所がわからなかったら「ヘルスケア」で検索してみてください。
これが「ヘルスケア」です。
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「フィットネス」にはウォーキング、ランニングの距離や歩数、上った回数まで記録する欄があります。
「栄養」に至っては、もう多すぎてどうすればいいのかわからないくらいです。
これらの項目一つ一つを、グラフ表示にまとめてくれます。
iPhone5s以降なら「M7」というプロセッサで常に移動を監視しているので、歩数が自動的に記録されていますよ。
よくチェックする項目は「ダッシュボード」にまとめれば、パッと一覧できます。
体重の変化など気になる人には嬉しい機能ですね。
アプリ連動で記録が楽チンに!
......とはいえ、「毎日ヘルスケアを開いて記録する」のはとても面倒。
実はここからがヘルスケア機能のメイン。
ヘルスケアで使う項目は、他のアプリと連動できるようになっているんです。
既にiPhoneアプリには、ランニングとか、カロリー管理とか、睡眠時間を記録するものとか、たくさんの健康関連のアプリがあります。
このアプリたちが「ヘルスケア」に対応すれば、あちこちのアプリで記録した結果を一箇所でまとめて見られるようになるわけです。
既に対応しているアプリもあるので、連携の様子を見てみましょう。
例えば体重管理アプリの「RecStyle」も連携対応しています。
シンプルな見た目で、カンタンに体重や体脂肪を記録できます。
グラフ機能もある優れもの。
設定画面を見ると、「ヘルスケア連携」という項目があります。
これをONにすると......。
ヘルスケアとの接続確認になります。
連動させる項目をオン(緑)にして、右上の「完了」をタップすればオッケーです。
これでヘルスケアの「体重」「体脂肪」の項目にRecStyleの結果が出てくるようになります。
(試しにやってみましたが、過去のデータまでは連携されないようですね)
「メディカルID」で緊急時も安心!
ヘルスケアにはもう一つ、「メディカルID」という大事な機能があります。
たとえば、誰も自分のことを知らない場所で事故にあったとき、持病やアレルギーを持っていたら救助の人に知らせないといけません。
そんな時に使えるのが「メディカルID」。
緊急時に必要となる、自分の体の大事な情報をまとめておくことができます。
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メディカルIDは、ロック画面の「緊急電話」から直接見ることができます。
iPhoneがロックされていても、持ち主の情報を伝えてくれるようになっているんですね。
健康データの収集は、iOS8リリース直後なのでまだ連携アプリが少ないですが、これから大きく伸びる予感がします。
普段iPhoneをあまり使いこなさない、高齢者向けのアプリとか出てきそうですよね。
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I think you have mentioned some very interesting details , appreciate it for the post.