【安すぎ】楽天モバイル発表!1250円から使える格安SIM、節約分でグアム旅行も夢じゃない!?
楽天グループのフュージョン・コミュニケーションは本日、格安スマホサービス「楽天モバイル」を発表しました。
同社によると、同サービスはNTTドコモ網を利用したMVNOで、利用する高速通信LTEの容量に合わせて4つのプランを用意しているとしています。
通話料は最安0円から可能、データ通信は1,250円から
楽天モバイルのサービスでは、通常20円 /30秒 の従量課金制を採用していますが、同社では楽天でんわというアプリをすでにリリースしており、同アプリのユーザーであれば、短い通話時間(3分以内)の利用しかない場合、何度でも0円で利用することが可能です(同料金プランは実験的であり、10月7日から同アプリに新規で登録したユーザーしか利用できません。既存ユーザーは10円/30秒の料金プランが採用されています)。
これについて、楽天の三木谷社長は「我々が提供しているViberや楽天でんわなどの格安電話アプリを使えば、通話料を安く抑えられる。月々の携帯料金をキャリアの3分の1に程度にできる」としています。
データ通信についてはあまり速度を重視しない場合、最大200kbpsの通信が1,250円で利用可能です(容量制限なし)。LTE通信を利用したい場合は、容量ごとに3つのプランが用意されています。
結論としては、データ通信を行う際に速度は重視しないかつ、楽天でんわアプリの3分0円プランに入っている場合、すべてコミコミで月額1,250円で利用できるということになります。
仮に通信速度を重視する方で、7GBのLTEプランに加入しても2,960円プラス通話料で利用可能です。はっきり言ってかなり安いですよね・・・。
これについて、三木谷社長は、「4人家族なら年間20万円節約できる。楽天トラベルを使ってグアムに旅行できる金額だ。」としています。ちゃっかり楽天トラベルのPRも欠かさないところはさすがです!
気になる楽天モバイルのSIMですが、端末とのセット販売(台湾ASUSの「ZenFone5」を2万6400円で発売、24回の分割払い可能)のほか、ドコモのスマートフォンまたは、SIMフリースマートフォンで利用可能とのこと。
サービス開始は本日からで、1,000万ユーザーの獲得を目指すとしています。
総務省のSIMロック解除義務化が来年5月から開始されることもあり、さらなる戦国時代の様相を呈する格安SIM市場、果たしてどこまで安くなるのでしょうか。
この記事はどうでした?