あなたは大丈夫?食事中や友達といるときにスマホを見ている方は、スマホ依存症かも。深刻化しないうちに意識して対策を!
SNSやインターネット、ゲームなど楽しいことがすべて詰まっているスマートフォンですが、街中でも歩きながらタッチパネルを触っている方や、中には自転車に乗りながら、もしくは最悪車を運転しながら操作している方もみかけます。
これらのうち幾つかは、危険行為として罰則があるものすらありますが、こうした方はもしかするとスマホ依存症と呼ばれる病気かもしれません。
マーケティングの実務家による国際組織MCEIは、モバイル機器の利用実態についてのアンケート調査結果を公開しました。
もはやほぼ全員が依存症かその予備軍!?問題なしは約10%にとどまる
まずは調査対象者の使用端末の調査結果です。9割近くの方がスマートフォンを所持しており、タブレットに関しても3割を超える方が所持しているという結果になっています。比較的モバイルに対する意識が高めの層に対してアンケートを実施している、と言うことができますね。
次によく使用するモバイル端末に関する調査結果です。
気になることは、上の調査で4割の方がガラケーを所持していると答えていたのに対し、こちらの調査に対する答えは、9割を超える方がスマホを利用しているということです。上の調査では複数所持の場合も含まれますので、スマホとガラケーを両方所持している方は、基本的にはスマホを利用しているということになります。やはりスマホは現代社会を生きる我々にとってもはや必需品となっていることが確認できます。
次に、最もよく使う機器で当てはまる行動についてのアンケートです。こちらでは20個の質問に対して答える事により、モバイル機器に対する依存度を分析します。
質問は比較的オーソドックスなシチュエーションが並んでいるように見えます。朝、目が冷めてすぐにモバイル機器を触る方や、食事中にスマホをいじる方って結構多いですね。調査結果でもかなりの数値を出しています。
これらの質問に対して、以下の数値が診断の基準値と結果となります。
■レベル1. 0個---問題なし
■レベル2. 1~5個---依存症予備軍
■レベル3. 6~10個---軽傷
■レベル4. 11~15個---重症
■レベル5. 16個以上---依存症
そして今回の調査対象者の診断結果は以下の通りです。
もはやほぼ全員が依存症予備軍か、依存症という結果に驚きですよね。問題なしの方はわずか10%にとどまるという結果になりました。かく言う筆者ももちろん依存症(軽症)でした・・・。
アンケート項目の質問の中には、特に危険度が高いとされる質問もあるようで、以下の項目に対してチェックが付いた方は特に注意した方が良いとされています。
■食事中にスマホ(携帯、タブレットPC、PHS等)を見ていることが多い」
■友達と一緒にいてもずっとスマホ(携帯、タブレットPC、PHS等)を見ている」
■会議や宴会中などでもSNSが気になり、スマホ(携帯、タブレットPC、PHS等)を見てしまう」
■もしSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)がなかったら、人間関係がなくなると感じる」
■SNSに書き込むネタを作るために行動することがある」
■自転車に乗りながらスマホ(携帯電話、タブレット、PHS等)を見ている」
■TPOに関わらず、無意識にタッチパネルを触っている」
また、着信していないのにスマホのバイブが作動したと感じる錯覚については、"ファントム・バイブレーション・シンドローム"と呼ばれ、心が不安定な時に起こりやすいので注意が必要とされています。
スマホ依存症になって何が悪い!と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、あまり深刻化すると、TPOを気にせず触ってしまったり、運転中に触ってしまったりといったことに発展してしまう可能性もあるので、そうならないうちに意識して手を打つ必要があるように思われます。
参照元:PR TIMES
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