iPhone6sには片手操作モデルが追加される?海外メディアが気になる報道を実施!
現地時間3日、海外メディアのDIGITIMESが興味深い内容を報じています。その内容は何と、次期iPhoneシリーズにはiPhone6/6 Plusの後継機種の他に、iPhone5、iPhone5s、iPhone5cで採用されてきた、4インチのディスプレイサイズ搭載のiPhone6 mini(本稿では仮にそう呼びます)が追加されるというもの。
iPhone6/6 Plusがデカすぎて購入をためらっていた方は来年まで待つのもアリかもしれませんよ!
Appleの戦略に変化が?
iPhone6/6 Plusの発売があるまで、Appleは容量サイズこそ違えど、ディスプレイサイズに複数のモデルを用意することがなかったことはご存知の通りです。ディスプレイサイズに複数の準備があったものと言えば同社が販売しているMacシリーズなど、PCモデルに限られた話でした。
しかし、iPad Air、iPad miniの発売からその状況は変わり、iOSデバイスにおいても2種類のディスプレイサイズが用意されるように変わってきています。その背景としては、PCの役割を同デバイスが果たすようになってきていることが挙げられ、もはやタブレットの出現によって、PCは必要ないのではないか、とのコラムが著名アナリストたちの間でにぎわったこともそういったことに端を発します。
iPhone6 Plusはもはや電話ではない?
しかし、iPhone6 Plusの発売によってまたその情勢は変わりました。ファブレットとも呼ばれるこの端末サイズは、どうやらユーザーの間でタブレットに近い役割を果たしており、iPadの操作時間を奪っているという調査結果があることを本サイトでもお伝えしました。すでにそういった影響からiPad miniは2015年に姿を消すのではないかとの推測もあがるほどになっています。
そうした背景を鑑みると、どちらかというとiPhone6 Plusの後継機種についてはAppleとしてもタブレット寄りの機種で、純粋に電話としては考えていない、ということが考えられます。電話はiPhone6の4.7インチまでで、次期iPhoneシリーズに加えられる4インチのディスプレイモデルと合わせて3機種というよりは、2機種の新しい電話プラス1機種のファブレット、というイメージでしょうか。
真意のほどは明らかでないものの、今後本件に関してもさまざまな憶測を呼ぶことは間違いありません。
参照元:EMSOne
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