次期iPhoneには2GB、次期iPadには4GBのRAMを搭載?
現地時間19日、Apple関連情報を伝えるメディアAPPLE TOOL BOXは、Appleが次期iOS端末に対して現状の2倍のRAMを搭載することを決定した、と報じています。
この情報が正しければ、現状iPhone6/6 Plusには1GBのRAMが搭載されているものの、一気に2GBに、iPad Air2には2GBのRAMが搭載されているので、一気に4GBに増量することとなります。
Android端末ではもはや常識の2GB RAM
iPhone6/6 Plusの発売前には同端末に2GBのRAMが搭載されると噂があったものの、結局搭載されることはなく、1GBのRAMが搭載されるにとどまりました。
現状販売されているAndroid端末では多くが2GBのRAMを採用しているものの、iPhoneには採用せずに済んだ理由として、iPhone特有の処理方法があります。iPhoneではAndroid端末に必須の処理をする必要がなく、少ないRAM容量で素早い処理速度を実現していました。
しかし、スマートフォン業界だけでなく、デジタル業界の今後のトレンドとして4K動画などが主流になり、これまでよりもさらに大きなデータ容量を処理する必要がある中で、1GBのRAMでは限界があるため、今回の決断に至ったようです。
すでに世界において一般的に出回っている2GB RAMなのでこれによるコスト上昇はさほどないと思われますが、価格の上昇などは無いことを祈りたいですね。
参照:APPLE TOOL BOX
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