iOS8.1はアプリが落ちる問題にも対応!iOS8.0〜8.0.2と比較して約41%も改善した模様
iPhone6/6 Plusと同時に発表されたiOS8ですが、リリース以降、Wi-Fiが繋がらない問題や、カメラロールが無くなってしまった問題、アプリがクラッシュしすぎ問題など様々なバグを抱え、なかなかユーザーからの信頼を得るに至りませんでした。
同問題のうち、iOS8.1のリリースでWi-Fiが繋がらない問題に関しては改善、カメラロールに関しては復活と解決に向かいましたが、なかなか入ってこなかったアプリがクラッシュしすぎ問題のその後に関しても、今回ようやく調査会社Crittercismが明らかにしています。
iOS8.1は、iOS8.0/iOS8.0.2と比較すると約41%の改善
同社によると、iOS8のリリースからまもなくの米現地時間9月22日に取得したデータではアプリのクラッシュ率が3.6%。30個のアプリを開いたら1回は落ちる計算になります。
主観ではありますが、かなり多いですよね・・・。ユーザーから不評だったのもうなずけますね。
しかしこれがiOS8.1になるとかなり改善し、同OSユーザーのアプリのクラッシュ率を米現地時間10月29日に取得した結果は2.15%であった、としています。
つまり、アプリ約50個開くごとに1個程度が落ちてしまう計算になりますが、iOS8.1以前のOSを使用しているデータと比較すると、約41%も改善しておりもはや違うOSと言っても良いレベルですね!
iOS8.0は、冒頭の通りリリース直後かなりバグが多かった上に、iOS8.0.1に関しては突然アップデートが停止になったりとバタバタ劇が続きましたが、約1ヶ月でほぼ解決してきたのはさすがだなあ、と思います(そもそもミスがあるのはよくないですけど、やはり開発者も人間ですから・・・)。
参照元:Macworld
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