すでに販売が終了しているiPod Classicの値段が急騰!イギリスのAmazonでは12万円での販売も
現地時間6日、海外メディアのthe guardianは今年の9月にすでに販売が終了したiPod Classicについて、その価値が急騰している、と報じました。
すでに販売が終了している商品であるにも関わらず、異常なまでの価格高騰、一体何があったのでしょうか?
コレクター向けの価格吊り上げ?
今回、the guardianが報じたところによると、iPod Classicの価格はイギリスにおいて急騰しており、一部のユーザーにとってはいま最もプレゼントとして欲しられている商品かもしれない、としています。
そしてなんとその価格は、UKのAmazonで、約670ポンド(日本円で約12万円)にて販売されており、一部のオークションサイトでも10万円近い高値で取引されていることが確認された、としています。
今回の価格急騰の背景に一体何があるのかについては分析されていませんが、2通りの可能性が考えられます。1つは、そもそもイギリスにおいてiPod Classicの需要が高かったこと。そしてもう1つがコレクション目的での需要が、いまピークに達していることです。
後者については、これまでのMac製品の一部もそうですが、こうした時代の節目に販売された商品は新品のまま持っておくと、後々とんでもない高値で取引される可能性があります。同機種についてもiPodシリーズにおいて長く最上位かつ異質な機種として長く販売されてきた物だけに、後々伝説の機種となることがコレクターの中で認められたのでしょうか。
あのデジタルとアナログの中間的なデザイン、そしてとんでもない大容量を誇る(ほぼ)音楽専用端末は後世どのような金額査定を受けるのでしょうか。
参照元:the guardian
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