【痴漢反対】毎日の通勤電車で誰でも出来る、究極の痴漢撲滅テクニックとは!?【ヒトメボ 一目惚れスイッチ】
通勤や通学で毎日多くの時間を電車内で過ごす人も多いと思いますが、そのような人達にとってその電車内の隙間時間をどのように過ごすかは非常に重要なポイントです。新聞やニュースをチェックをしている人もいれば、携帯ゲームやSNSチェックをする人もいるでしょう。貴重な睡眠時間として居眠りする人も少なくありません。
しかし「時は金なり」です。このような隙間時間に何をするかによって、その人の成長や日々の充実感に大きく影響を与えるのではないでしょうか。かくいう僕も大学生時代、実家のある埼玉から都内のキャンパスまで毎日1時間近くかけて通学していました。しかもその通勤路線は、悪名高い「埼京線」です。
埼京線といえば埼玉の川越・大宮から池袋・新宿・渋谷といった東京の主要都市を結ぶ、埼玉県民にとっては非常に有り難い路線なのですが、当然、その混雑具合は尋常ではありません。
※埼京線で都内に向かう埼玉県民のイメージ
そしてその異常なまでの混雑を逆手に、痴漢行為が多発していることも有名な話です。ご存知の方もいるかもしれませんが埼京線は痴漢の聖地となっており、「埼京線内で石を投げれば痴漢に当たる」とも言われています。駅距離間が長く、進行方向左側のドアは長時間空く事がないため、奥に入った女性が逃げられずに狙われやすいという点も、痴漢を調子に乗らせる原因となっているようです。
そんな変態トレインに乗って通学していたある日、僕はある決意をしました。それは「痴漢撲滅運動」を開始することです。「毎日の隙間時間に痴漢を撲滅すれば、何人の女性被害者を減らすことができるのか」「これほど素晴らしい隙間時間の埋め方があるのか」「サークルやボランティアの話より、就職活動に有利なのではないか」そんなことを考えて僕はこのミッションを行う事を決めたのです。
そこで今回は僕が4年間で学んだ、どんな素人でも痴漢を撲滅できる、そのテクニックを皆さんにお伝えしたいと思います。普通、痴漢を止める時はガッと腕を掴んで「君、止めたまえ!」なんて言うのでしょうが、そんなことする勇気ないですよね。僕はないです。トラブルになるのもめんどうだし。
でも安心して下さい。僕が教える痴漢撲滅テクニックはそんな目立つような行動をしなくても、かなりの高確率で痴漢を止めることが出来ます。どうか、皆さんが持っている通勤中の少しの隙間時間を、世の中の女性のために活用してみてはいかがでしょうか。
ステップ1:痴漢と同じ車両に乗る
当たり前の話ですが、痴漢と同じ車両に乗らなければ痴漢は撲滅出来ません。なので予め痴漢を特定し、そいつと同じ車両、近いポジションを取る必要があります。ただ、残念ながら世の中の痴漢は「いかにも痴漢です」といった外見ではなく、キリッとしたスーツに身を包むサラリーマンもいれば、オシャレな格好の若い大学生のような人もいます。
ではどうやって痴漢行為を行う前に痴漢を特定するのか。それは外見ではなく行動を見て特定するのです。僕たちが痴漢を探しているように、痴漢はターゲットとなる女の子を探しています。スカートを履いていたり、大人しそうだったり、そういったいかにも痴漢しやすそうな女の子を狙っている人間に目星をつけましょう。具体的には下の図のような動きをしている人間です。
痴漢しやすそうな女の子が並ぶと・・・
こんな感じで動くやつです。
このように図にしてみるといかにも不自然で目立ちそうですが、駅のホームなんて大体みんな携帯いじったりボーっとしたりして、そんな不穏な動きをしている人間がいても誰も気付きません。みんな他人に興味がないですからね。その他人への無関心をいいことに、痴漢野郎はインベーダーのように横動きを行うわけです。
この方法で痴漢ぽい怪しい人物を発見できたら、自らも自然な横動きで同じ車両に乗り込みましょう。痴漢が動いてからすぐに同じ列に並ぶと痴漢に怪しまれるので、時間差をもって移動するのがコツです。痴漢は卑怯でビビりですが、人一倍慎重であることを忘れてはいけません。
また、車両に乗り込む際は痴漢容疑者の真後ろに位置づけないよう気をつけましょう。横あたりがベストです。理由は後ほど。
ステップ2:痴漢行為に動揺するな
恐らく多くの人が「痴漢行為」を見る機会はそれ系のAVを見ている時か、たまに夕方のニュースなどでやっている痴漢逮捕ドキュメントくらいでしょう。いずれにせよ目の前の現実として痴漢が行われることは、そうそうありません。しかしステップ1の流れで痴漢容疑者と同じ車両に乗ることに成功すれば、低くない確率で痴漢現場に遭遇することが出来ます。
そこで気をつけたいのが、いざ容疑者が実際に痴漢行為を始めても動揺するなということです。目の前の知らん男が、知らん女の子をケツやらモモやらを触っているという光景は想像しているより遥かに衝撃的です。怖いし、気持ち悪いし、恥を恐れず本音を言うならば、少し興奮します。とにかく最初のうちは動揺してしまうのです。
しかしあなたは世の中の女性を助ける痴漢デストロイヤーです。興奮してテントを張っている場合ではありません。冷静に状況を確認し、本当に痴漢行為が行われているか、女の子は嫌がっているかを瞬時に把握する必要があります。この状況把握の時間が短ければ短い程、女の子が被害を受ける時間も短くなるのです。見切り発車による勘違いは危険なので、しっかりと状況を把握してから次の行動に移しましょう。
ステップ3:見るべし!見るべし!見るべし!
さて、目の前で確実に痴漢行為が行われていることを確認できたなら、いよいよ最後のステップです。それはただひたすら痴漢の顔を見ましょう。凝視です。満面のドヤ顔で凝視。
こんな感じのドヤ顔でお願いします。
痴漢なんて所詮はただのビビり屋さんです。あなたがひたすら見つめているだけで、逆に気持ち悪がって痴漢行為を止めるでしょう。慎重な彼らは周囲に不穏な人間がいるだけで、すぐさま異常を察知し、行為を止めます。
ステップ1で説明した、車両に入る際に痴漢容疑者の真後ろにならないようにと忠告したのは、この凝視を行うためです。真後ろに位置づけると顔の凝視も出来ないですからね。
この方法は基本的に女の子に感謝されることも無ければ、ヒーローになれることもありません。ただその代わりに、無駄にトラブルに巻き込まれることもなく、必要以上に痴漢の逆恨みを買わずに痴漢を抑止できるのです。まずは皆さんも普段使っているホームで怪しい横動きをしている人間がいないか、このチェックから始めてみましょう。
いかがでしたでしょうか。これが僕が大学4年間の隙間時間を埋める為に行っていた暇つぶしの方法です。このように書くとさぞ多くの痴漢を撲滅したかと思われる方もいるかもしれませんが、正直、そんなことはありません。
そもそもホームで痴漢容疑者ぽい人が見つからなかったり、容疑者だと踏んで同じ車両に乗っても実際に痴漢行為は行われなかったり。痴漢を撲滅するチャンスに遭遇する確率は微々たるものです。
そんな時は痴漢に狙われそうな女の子を調査しているフリして、普通にかわいい女の子でも探してましょう。これも立派な隙間時間の潰し方です。そしてかわいい女の子を発見した時は、是非ともこちらのアプリをご利用下さい。
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1985年生まれ。元放送作家志望で今はアイデアマンズという会社でアイデアマンとして働いています。ネットとお酒と映画と本が大好きです。「面白いことを考えて飯を食う」が人生の目標。ランチや情報交換のお誘いなどお気軽に!