次期iPhoneのディスプレイはFoxconnが製造?台湾に大規模な製造工場を建設中!その額なんと・・・
現地時間20日、海外メディアのBloombergは、Foxconnグループが台湾に新たなディスプレイ工場を建設中である、と報じました。
建設に出資する金額はなんと、2年間でおよそ26億ドル(日本円で約3,070億円)にものぼるものと見られています。
新工場では次期iPhone向けのディスプレイを製造か
Bloombergの記事によると、今回建設されるのはFoxconnグループのInnolux Corporationの工場で、その規模からApple向けの製造工場ではないかと推測されています。
現在販売中の、iPhone6/6 Plusのほか、iPad Air2のディスプレイは主にLGディスプレイなどが製造を担当しているとされていますが、Appleの徹底したコスト管理のもと、ついていけるメーカーは限られており、新しいモデルが発売を噂されるたびにディスプレイ供給量が枯渇するという現状があります。
Foxconnと言えば、現在もiPhone6/6 Plusの製造を担当しているほか、以前からAppleとは蜜月関係にある会社の1つです。各商品の新モデルに関しては試作段階の噂すら流れてきていない現状ですが、Appleもこれまでの反省を活かし、少し早めにディスプレイの調達元として計算できるところを探した結果、Foxconnに行き着いたということでしょうか。
いずれにせよ、業績好調のFoxconnとは言え、不確かな算段のもと、これほどまでに巨額の投資をすることは考えづらく、何かしら裏があるのは間違いなさそうです。
参照元:Bloomberg
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